4歳になった長女、外出時にすぐ歩き疲れて抱っこしているのですが、体重15kgほどになると長時間の抱っこはかなりしんどいです。
おんぶ紐はギリギリいけますが赤ちゃん扱いされるのが嫌みたいで嫌がります。
そこで直立型のおんぶ紐ピギーバックライダーを購入してみました。
お出かけの際に使用して5ヶ月ほど使ってみたところ、良いところイマイチなところがそれぞれ見えてきました。
ピギーバックライダーとは
大人がステップ付きのキャリアを装着し、そのステップに子供が立つというスタイルのおんぶ紐?です。
背中に子供が立つという面白さと、人と被らなそうな珍しさに惹かれて購入してしまいました。
公式サイトによると 父子(おやこ)の最強コミュニケーションアイテム 、さらにはおんぶ革命 とまで言っています。大きく出ましたね。
上の図のように装着します。子供はキャリアにハーネスで固定しますので落下の心配はほとんどありません。
最初は子供が怖がってくっついたままでしたが、慣れたら手を放して仰け反ったりし始めます。
良かったところ
お出かけのたびに使っていて良かった所が沢山ありました!
足が人に当たらない
直立しているので人混みでも子供の足が人にあたる心配がありません。
抱っこやおんぶだと足が出てしまうので、人が多いところだと結構気を使いますよね。
両手が開く
通常のおんぶひもと同様に両手をフリーにできます。ハーネスで繋がっているので落ちる心配はありません。
両手に荷物をもったりベビーカーを押したりできて便利です。
大人と同じ目線になれる
大人と同じかそれ以上の目線の高さになるため、お祭りや動物園など、一緒に見ることができるため大変良いです。
密着しないので暑くない
抱っこやおんぶは体が密着して夏場は非常に暑いのですが、こちらは足が当たる程度ですので熱がこもらず暑い日でも快適です。
手軽に乗り降りができる
キャリアを背負っていれば肩のハーネスをぱちんと止めるだけですので、簡単に乗り降りができます。
子供はすぐ乗ったり降りたりしたがるのでこの手軽さは助かりますね。
【追記】ハーネス省略は事故の元!!
子供もなれてきたので短時間なら良いかと思いたまにハーネス無しで乗ったりしていました。
ところがある日、手を離して後ろに落ちてしまいました…。
幸いなことに無傷でしたが、大人より高い位置から後頭部から落ちますので受け身の取れない子供は特に危険です。
面倒でも必ずハーネスをつけましょう!
イマイチだったところ
使っていて思ったのが、大人も子供も疲れてくるので長時間は使えないなというところです。
肩に全体重がかかる
決して太いわけではない肩ベルトで子供の全体重を支えることになりますので、長時間背負っていると結構辛くなってきます。
オプションの腰サポートベルトを使うとステップを腰で支えられるようになるので、購入したいと思っています。
後述するように子供も疲れるので長時間は使わないのですが、子供の体力がついてきて長時間乗るようになると腰ベルト必須ですね。
子供も立ちっぱなしで疲れる
子供もステップに立ちっぱなしになりますので結構疲れるようです。
歩いて疲れた足でまた背中に立ってるのも確かに疲れますよね。できれば座らせてあげたいです。
長時間の外出のときはベビーカーを借りたり、抱っこしたり肩車したりしてなんとか乗り切っています。
その他注意点
ひっくり返らないように気をつける
子供が背中に乗る時に思った以上に体重がかかりますので、しゃがんでいる大人がひっくり返ることがあります。
子供の両足が浮くタイミングでは気合を入れて耐えましょう。女性やおじいちゃんにお願いする時は支えてあげたりしたほうが良さそうです。
意外とかさばる
ベルト部分はとてもコンパクトなのですが、フットバーがどうしてもかさばります。結構長さがあるのでカバンとかにも入りません。
なので車に積んでおいて使うときは常に装着しています。一応収納バッグもオプションで用意されています。
結構注目される
あまり見ないタイプのおんぶ紐なので、やはり注目されます。人混みで使ってるとそれが面白かったりもするんですけどね。
まとめ
イマイチなところもありますが概ね満足しています。
背中に乗るのは子供も楽しいらしく、ちょっとしたお出かけでもすぐに乗りたがります。
人とは違うキャリアが欲しい人
子供と楽しくお出かけしたい人
ピギーバックライダーおすすめです!
腰サポートベルトもあると良いです!
収納バッグも用意されています。