事の始まりはAmazonアソシエイト・プログラムに新しいサイト追加しようとした時でした。
先日、古くからの友人であり雑記ブログを運営しているP氏と協力して新しいサイトを立ち上げたんです。
そのサイトを追加申請した際にちょっとAmazonに注意されてしまったので、アソシエイトプログラムに参加する際の注意点として、その時のAmazonとのやり取りをご紹介したいと思います。
- 1. すぐに申請しちゃダメ
- 2. サイト追加手順を守らないとダメ
- 3. キャプチャ画像は使用はダメ
- 4. 承認サイト以外での使用はダメ
- 5. 乙がアソシエイトであることを明記しないとダメ
- 番外編. 自分で買っちゃダメ!ではない?
- まとめ
- おまけ
1. すぐに申請しちゃダメ
新サイトを追加申請したところこんなメールが届きました。
このたびご連絡いただきましたURLを確認させていただきましたが、現段階ではコンテンツが少ないため、必要な審査を行うことができませんでした。
このため、サイトについては作成されたものをすぐに申請されるのではなく、十分な期間運用いただく・コンテンツを十分拡充いただく等の上でご申請ください。
作った当日のダメ元だったんですが、ダメでした。 この時の記事数は3記事くらいです。
この通りすぐに申請しても通らないので、しばらく運営して記事数を増やしてから申請しましょう。
2. サイト追加手順を守らないとダメ
そしてAmazonからのメールはこう続きます
また、今回アカウントを確認するにあたり、すでにURLの書き換えが実施されてしまっていることを確認いたしました。
アソシエイト・プログラムではURLの追加や変更を行う際はメールでの事前報告を行っていただいており、参加者様のご判断によるURLの書き換えについてはお断りいたしております。
しかしながら、お客様は審査を受けず、登録サイト欄にURLを入力されておられます。
現時点で正式に承認されているサイト
ismart.hateblo.jp/
審査を受けず、登録サイト欄に入力されているサイト
xn--n9j6hpd9gb1639bh7unyzo3o.com/
下記URLにアクセスいただき、必ず元のURL(ismart.hateblo.jp/)だけの状態となるよう、書き戻しをお願いいたします。
https://affiliate.amazon.co.jp/home/account/profile/sitelist
ismart.hateblo.jp というのはこのブログのドメイン取ってなかった頃のURLですね。
xn--n9j6hpd9gb1639bh7unyzo3o.com は今回申請したブログ、私とP氏がコーヒー好きなので一緒にやってみようぜってなったサイトですね。
何を怒られたかというと、申請前に使用するサイトに追加していたからなんですね!
ホーム > アカウントの管理 > ウェブサイトとモバイルアプリの変更
と進むとアフェリエイトを使用するサイトを追加することが出来ます。
どこでサイト追加するんだろう探しているとたどり着くところなので入力しがちですが これはトラップです
先に問い合わせから申請が必要なので注意しましょう。分かりにくすぎる。
こんな画面です。
正しいサイト追加手順
アソシエイトのサイトにアクセスし[ヘルプ]→[問い合わせ]
必須項目を入力して申請します。
承認されたら先程のページにサイトを追加しましょう!簡単ですね。
3. キャプチャ画像は使用はダメ
取り敢えず新しいサイトの登録は削除したんですが、残ったサイトがはてなのドメインだったので、新しいドメインに変更しても良いか「お問い合わせ」からお伺いを立てました。
ドメイン取ったから登録URL変更してもいい?
Amazon.co.jpアソシエイト・プログラムにお問い合わせいただき、ありがとうございます。
下記記事を拝見したところ、Amazon.co.jpのキャプチャ画像をご利用されております。
https://www.kitappo-ismart.work/entry/20190201/1548972838
このような行為はお断りしております。すべての記事を確認の上、キャプチャ画像をご利用されている場合はすべて削除くださいますようお願いいたします。
ひえ~~~!
私のブログでは過去に何度かAmazonビッグセールの際にお得情報として記事を書いていたんです。 セール期間とかキャンペーン情報とかそういうやつの紹介です。
どういう画像を使ってたかというと、「ビッグセール!」だとか「ポイントアップの倍率表」とかです。
確かに無断転載は良くないですよね。でも色んなブログでも同じの使ってたから別に良いんだと思ってたんですよ!黙認なんだと。
どうやら藪をつついて蛇が出てしまったようです…
4. 承認サイト以外での使用はダメ
今までの流れで分かる通り、アフィリンクを載せるサイトはAmazonの承認を受けないといけません。
リンクは作成できるようになりますが、SNSや別のサイトにホイホイ載せてはいけませんよ!
5. 乙がアソシエイトであることを明記しないとダメ
アソシエイト・セントラル - Amazonアソシエイト・プログラム運営規約 にはこうあります。
乙のサイト上または甲がアソシエイト・プログラム・コンテンツの表示を許可した他の場所のどこかに 「Amazon.co.jpアソシエイト」または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。甲は、この文言を適時変更することがあります。
この文言をそのまま書かないといけないっぽい感じですが 他のブログを見てみると「Amazonアソシエイト参加者です!」的な事を書いておけばいいらしいです。ほんとかよ。
ちなみに長い方の文章を使用した場合は、乙の名称を入れないといけません。
「乙」は、加入申込者を意味します。
とありますので、本名いれろってことなのでどう考えても「Amazon.co.jpアソシエイト」だけのほうが良いですね。
番外編. 自分で買っちゃダメ!ではない?
アフェリエイトのリンク、自分で踏んで買い物をしたらダメ!って色んなブログで見るんですが、ヘルプにはこうあります。
アソシエイトメンバーが運営するWebサイトのアソシエイトリンクを通しての自己注文はお控えください。メンバー自身の注文に対して紹介料は支払われません。別のお客様用の商品、代理注文、または結果的にメンバーや友人、家族、知人の方が使用する商品なども、メンバーが運営するアソシエイトリンクから注文することはできません。
お控え下さいという書き方をしていますね。「控える」とはどういう意味か?
㋐度を越さないように、分量・度数などを少なめにおさえる。節制する。「酒を―・える」「塩分を―・える」
㋑自制や配慮をして、それをやめておく。見合わせる。「外出を―・える」「発言を―・える」
規約にもこうあります。
以下については、適格販売から除外され、甲はこれらについては紹介料を支払いません。
乙自身、友人、親類その他の関係者のため乙が特別リンク経由で購入した商品など、乙によりまたは乙を代理して、特別リンク経由で購入された商品(例えば、個人的注文、乙自身の使用のための注文および他の個人もしくは企業のためまたはこれらを代理して、乙により発注された注文)。
ちなみに自分で購入したところ、カウントされますが紹介料0円です。
もちろんわざとじゃないですよ。事故です。
まとめ
Amazonアソシエイトは規約違反には厳しく対応してくるようです。スタッフは塩対応です。
この記事で使ったキャプチャは大丈夫なんでしょうか…?怒られたら消します。
規約をよく読み禁止事項を把握しておきましょう。
良いアフェリエイトライフを!
おまけ
P氏のブログはこちらです!
キレイな写真撮りまくってるので是非一度見てみて下さいね!