私の家では一条工務店オリジナルの住設を採用していて、テレビボード、カップボード、クローゼットに本棚まで、ほとんどが備え付けになっています。
一条では個数の制限はありますが、差額なしで備え付けのクローゼットや本棚をつけることができます。
そういったものが殆ど無い戸建賃貸から、ほとんど備え付けの一条の家に引っ越して2年過ごした結果
備え付け家具にはメリット・デメリットそれぞれありました。
メリット
ホコリがたまる心配がない
備え付けですので壁との隙間は埋められていますので、隙間がありませんのでホコリが溜まることもなく、裏に何か落として困ることもありません。
うちでは隙間を無くしてなるべく掃除の手間を減らしたいという妻の希望もあり、家具はなるべく備え付けにしました。
写真はリビングの様子ですが、テレビボードや本棚の周りは埋められて隙間がなくなっています。
上部にホコリが溜まりがちなカップボードや洗面台などの掃除も楽ですし、棚の隙間や裏などせっせと掃除しなくても良いのです。
ついでに隙間にいるかもしれないGに怯える事も少なくなりますね。
見た目が良い
収納は壁と一体化しているためスッキリとしていて、一条オリジナルですとデザイン面でも統一感があるためおしゃれな感じになります。
造作で作ってもらえるのであれば自分好みのデザインにすることも出来ますよね。
地震で倒れる心配がない
地震が来た時にタンスや本棚が倒れてきて下敷きになったりしたら怖いですよね。
備え付けであれば心配無用です。そうではない背の高い家具の場合はせめて突っ張り棒をしましょう。
デメリット
スペース効率が悪い
備え付けのクローゼットと本棚です。上部は埋められていて左右には壁があるので、必要以上にスペースをとっています。
今現在どちらの収納も余裕がありここまでのサイズを必要としていません。必要なだけのサイズを置けばもっと広く部屋を使うことができますよね。
家具の上にものを置いたり、窓を設置したりということが出来ません。
壁として使用できない
後から設置するタイプであれば、家具の上の部分は壁として使用できます。
窓があれば換気や採光が出来ますし、ディスプレイに使用したりもできます。
レイアウト変更に対応できない
家具が壁に固定されてしまっているので場所を変えることが出来ません。
暮らしていれば場合によっては位置を変えたい時もあるでしょうが、そういう時に対応できないので我慢して使うことになります。
簡単に交換できない
古くなったり壊れたりしても簡単に交換することが出来ません。
また交換する場合も費用が高くつくかと思います。
結論
あくまで我が家の場合、私の意見としてですが
備え付け家具は部屋の広さが十分あり、見た目や隙間を減らす目的なら良いかと思います。
デメリットもありますので採用は慎重にすることをおすすめします!