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家の事を中心とした日常雑記

【失敗談】寝室のエアコンをケチって失敗した話。再熱除湿タイプにするべきですよ。絶対。

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寝室のエアコンをケチって失敗しました。
よく考えずに一番安いのでいいということで決めてしまいました。

どこが失敗したかというと、エアコンの除湿方式によるところなのです。
設置したエアコンは弱冷房除湿タイプでした。

高気密高断熱の一条ハウスとの相性は最悪でした。

高気密高断熱と弱冷房除湿の相性の悪さ

エアコンの冷房と除湿の違いをご存知でしょうか。
設定した温度まで動くか、設定した湿度まで動くかの違いです。

冷房の場合、高気密高断熱ゆえにあっという間に設定温度に到達してしまいます。

するとどうなるか。

停止または送風モードになります。除湿されません。
なんなら送風によってエアコン内に残った湿気が室内に戻ってきます

弱冷房除湿の場合、例えば湿度50%の設定だと、湿度50%になるまで冷房し続けます。

するとどうなるか。

涼しいを通り越してキンキンに冷えてしまいます。寒すぎます。

そこで登場するのが再熱除湿です。これは空気を冷やして除湿したあとに設定した温度に暖めてから戻してくれます。
部屋の温度を下げずに湿度を下げてくれるのです。

再熱除湿のついているエアコンは少々お高いですが、それくらいの価値はあると思います。
エアコンの購入を考えている方は是非ご一考ください

デシカント式除湿機との組み合わせで高速除湿?

除湿機でデシカント式というのがあります。ヒーターを使って除湿するタイプです。

ヒーターで温めた空気を吐き出しますので室温があがりますので、そこをエアコン冷房で除湿します。

見事なマッチポンプ

室温を維持しつつダブル除湿で高速除湿が可能です!
湿度が下がりきったあとの事は知りません。

www.kitappo-ismart.work

全館冷房できる間取りにするべき

一条工務店クラスの高気密高断熱住宅であれば、我が家のような30坪程度ならエアコン一台でまかなえるはずです。

吹き抜けや2階ホールにエアコンをつけ、すべての部屋に冷気が届くような間取りにすれば良かったと後悔しています。

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